Fredlund熱伝導率センサーは、不飽和土を対象として土壌サクションと土壌温度を測定するセンサーです。システムはセラミックコートセンサー、サクションセンサー・コントローラー(スマートインターフェイス)、電源から成ります。
構造
センサー先端には小型の発熱体と温度センサーが埋め込まれています。発熱体に電流を流すとセンサーの加熱曲線が得られます。加熱後のセンサーの温度変化はセンサーの含水比、周囲の土壌サクションに依存します。160mAの電流が60秒間が流されると、測定サイクル中に加熱曲線が1.5分間記録されます。

キャリブレーション
実験によって得られるサクション値に対応した加熱前と加熱後の温度差からキャリブレー
ションカーブを求め、設置したセンサーの温度上昇にともなうサクションを換算します。
高空気侵入値ディスク(500 kPa 、1500 kPa)を備えた加圧セル組立部品がキャリブレー
ションプロセスで使用されます。したがってキャリブレーションデータは、最大サクション
1500 kPaまで可能です。キャリブレーションデータは標準温度下で決定されるため、
周囲の土壌温度がわずかにサクション測定に影響を及ぼす場合があります。
この影響を縮小するために温度補正が計算プロセスに組み入れられています。容積密
度、間隙水内の溶質移動特性、粒径分布のような土特性は、サクション測定に影響を及
ぼしません。
設定オプション
この熱伝導率センサーは研究所でも現場でも使用できます。LabSystemと一緒に使用した場合、スマートインターフェイスを経由してその場でラップトップやPCに接続することができます。
初期温度および温度差、加熱曲線は研究用に訂正することができます。FieldStationは
用途に適合した間隔で土壌マトリック・ポテンシャルを記録することができる、完全な独立
型記録システムです。さらに、このシステムは地すべりの早期警告に役立つ環境センサ
ー等を加えて拡張することができます。

Typical Heating Curve

Typical Calilbration Curve